美コラムvol.7【一生涯美しく。自分と向き合うための秘訣】
2019.06.28
美コラム
美コラムvol.7【一生涯美しく。自分と向き合うための秘訣】
「プレ更年期」でいかにご自分と向き合いケアが出来るか…。
その知識や対処方法によって、その後訪れる更年期の過ごし方も快適なものになると言われています♪
女性なら誰もがいつまでも若々しく元気で美しくありたい…
そう願いますよね^^
今回は【一生涯、美しく。自分と向き合うための秘訣】についてお届けします♪
女性の誰もが今後避けては通れない【更年期】と【閉経】があります。
更年期と聞いてネガティブなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
更年期とは一言で言うと、女性の性からの解放。
変化が起こって当たり前なのです。
それをいかに受け入れ理解し、生活習慣を見直していけるか…
そこが大切になります!
現代は正しい知識を持つ事で、健康や美容においてかなりの差が出ると言われています。
つまり、知識を持つこと=若さも作れるのです^^
更年期は英語で「Change Of Life」といいます。
まさに人生の変化!
恐れずに前向きに捉えてみませんか^^
そのためにも女性ホルモンについて正しい情報を頭に入れておくことは、今後迎える更年期や閉経後の老年期まで、長い人生において必ず役に立ちます♪
まず、女性の一生とホルモン量との関係を見てみると、大きく分けて五段階から成り立っています。
(1)「小児期」
↓
女性ホルモンはまだ働かない。男の子と同じ体つき
(2)「思春期」
↓
初経と女性ホルモン分泌のはじまり
(3)「性成熟期」
↓
女性ホルモン分泌量が最も多い
(4)「更年期」
↓
女性ホルモン分泌量の低下
(5)「老年期」
↓
閉経以降
思春期頃から女性ホルモン分泌が増え、閉経に向かって減少していきます。
このように長い年月の間、ホルモンと共に生きていく意味が何となくお分かりいただけましたでしょうか?
やがて女性ホルモン(=エストロゲン)が減少すると
体や心に様々な症状が起こります。
それは卵巣機能の低下によるもの。
☆卵巣機能低下のしくみ☆
卵巣から女性ホルモンは分泌されていますが、年齢を重ねると卵巣機能は低下し、脳からの指令に応えられなくなります。
しかし、脳からは分泌の指令がさかんに行われるため、ホルモンバランスが崩れた状態になり、更年期症状が起こるとされています。
「ホルモンを出したい気持ち」
↓↑
「ホルモンを出せない体」
この相反する関係により、心と体のバランスが崩れてしまうのです。
30代になると徐々に分泌量も減り始め、早い人では30代半ばから、更年期症状に似たような「プレ更年期」による不調が現れる事があります。
そして次に迎える更年期。
【更年期とは?】
45歳~55歳頃の閉経をはさんだ約10年間のことをさします。
☆更年期のさまざまな症状☆
◆自律神経の乱れ
◆冷えやほてり
◆月経周期の乱れ
◆便秘や下痢
◆頭痛やめまい、不眠、イライラ
◆頻尿や尿失禁
◆関節痛
◆口の渇き
など…。細かい症状を挙げればまだまだたくさんあります。
これらは個人差はありますが、正しい生活習慣を心がけるだけでも軽くなると言われています。
◎対処方法◎
■ストレスをためず無理はしない
■十分な休養を取る
■バランスの良い食生活
■ウォーキングなどの有酸素運動
■サプリメントの摂取
■低用量ピルの服用※閉経前のみ有効
■女性ホルモンを活性化するアロマを取り入れる
■漢方薬の摂取
…など。
☆更年期にオススメのアロマ☆
◇クラリセージ
女性ホルモンと同様の成分「スクラレオール」を含む。甘いナッツの様な香り
◇ネロリ
更年期特有の不安症状や、鬱症状の緩和に役立つ
◇ローズ
女性らしさを引き出し、老化肌にも良い
◇ゼラニウム
女性ホルモンによる心身の不調のバランス調整に役立つ
抽出部位が“花”から採れるフローラル系のアロマは
特に生殖器の不調に良い作用をもたらすと言われています♪
お花の香りを取り入れてみてはいかがでしょうか^^
また、大豆イソフラボンやザクロなどの「植物性エストロゲン」を食生活に摂り入れるのも良いそうですよ。
早い段階で不調を察知出来れば、早く対処出来るので、老化や病気予防への対策が早めに立てられます^^
しかし、色々試しても体調が辛い時は、医師や薬剤師に相談し、自分に合うメディカルケアや漢方などを取り入れてみて下さいね。
そして更年期からやがて【閉経】を迎えます。
閉経は個人差はありますが平均50才で迎えると言われています。
特に閉経後10年くらい経った頃に、生活習慣病が顕著に出ると言われています。
〈閉経後に考えられるリスク〉
◎子宮がんや卵巣がん
◎アルツハイマー病
◎ 糖尿病
◎骨粗しょう症
◎メタボリックシンドロームなどの生活習慣病
◎鬱病
…など。
喫煙や肥満、痩せすぎによるコレステロール値の低い人などは、閉経を早めるそうです。
心当たりのある方は気を付けましょう!
この様に更年期や閉経時には様々な変化があり、対処方法もありますが
何よりも大切なのは
《自分らしくあり続けること》
生きがいや楽しみを見つけると、前向きに生きるくせをつけられます♪
また、お気に入りの俳優さんやモデルさんなどを見つけて、いつまでも男性に心ときめいていると、女性ホルモンの分泌がよくなるといわれています☆
これまで挙げてきたように、人生長いスパンで考えると、色々と準備出来ることがたくさんあるように思えます^^
「Change Of Life」 人生の変化
「更年期」と聞くよりも明るい気持ちになれますね^^
変化を受け止め正しい知識で対処する♪
まずはその変化に気付き、自分に合う対処法を見つけられたらいいですね^^
自分らしく楽しく輝かしい人生を送りましょう!