アンネマリーボーリンドの魅力~フェアトレードの取り組み~
2020.04.19
取り扱い商品
皆様こんにちは^^
先日ご紹介した、イーズメント取り扱い化粧品【アンネマリーボーリンド】
ボーリンド社は、フェアトレードの取り組みも行っています。
皆様は『フェアトレード』という言葉をご存知でしょうか?
直訳すると「公正取引」となります。
第三世界など貧しい国の人々は、不当に安い賃金で働かされていることが珍しくありません。
また小学校にも行かず、仕事をしている子どもたちもたくさんいます。
そこで経済的、社会的、環境的に持続可能な世界を目指し、
環境に配慮した生産や、民主的な運営に取り組む開発途上国の生産者へ正当な価格を保証する貿易の仕組みを
『フェアトレード』と呼んでいます。
ボーリンド社は、フェアトレードの取り組みとして、“Rose not Opium(アヘンの代わりにローズを)”というプロジェクトをサポートし続けています。
イラン・ケルマーン州にて、かつてはアヘンが栽培されていました。現在はオーガニック栽培でダマスクローズが育てられており、“Rose not Opium”のプロジェクトにより、現在までに約1,500人の人々が安定した収入を得ています。
また、アンネマリーボーリンドの製品に使われているシアバターは、マリ共和国のシオコロ村で生産されています。
この村には、多くの子どもを持つ約170家族が暮らしています。ボーリンド社は、シアバターの生産設備や研究所の建設、製造に関するトレーニングプログラムを行い、村の家族をサポートし続けています。
日本ではフェアトレードという言葉を知っている方が17.6%と、フランスの91%と比べると、とても低いことがわかります。
自分が購入する商品がどのような過程を経て、自分の所にきているのかを考えてみると、世界との繋がりもより身近に感じられると思います。
一人ひとりの「選ぶ」行為が、世界の貧困を減らしたり、環境を良くすることに繋がっていくこと。
そこに重きを置いているボーリンド社の製品に、私たちも共感しています。
生産者の暮らしと自分の繋がりを理解して、意識をもって商品を選ぶこと。
これからもイーズメントが大切にしていきたいことのひとつです。