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美コラムvol.10【ストレスと肥満の関係。脳内ホルモンでストレス解消!?】

2020.03.04

美コラム

皆様、肥満にはストレスとの関係性もある事はご存知でしたか?

今はストレスあっての生活が当たり前の時代。。。

ストレスと上手に付き合って、身体の健康が維持できたら理想ですよね。

 

今回は【ストレスと肥満の関係。良いストレス?悪いストレス?脳内ホルモンでストレス解消!? 】をお届けいたします。

 

 

 

 

まず、ストレスという言葉には「ある物体に力が加わったときに生じる物体のひずみ」という意味があります。

例えば、“ボールが外の何らかの力により押された状態”をストレスがかかっている状態といいます。

そして、このボールに加えられている圧力をストレッサーといいます。

 

 

「ストレス 画像」の画像検索結果

 

 

ストレッサーの種類は大きく分けて三つあります。

1、生理的ストレッサー
(空腹感、喉の渇き、睡眠欲、過労など)

2、物理的、化学的ストレッサー
(暑さ、寒さ、騒音、悪臭など)

3、社会的、心理的ストレッサー
(学校や職場での人間関係、職場での不満、失望や挫折感など)

 

現代社会では特に三つ目の
「社会的、心理的ストレッサー」が問題になることが多いと言われています。

 

 

ストレスとは悪いものというイメージを抱きがちですが、時には良い刺激となり、人生の活力となります。

例えば、任された業務の遂行前や遂行中はストレスがあったとしても、その業務が終わった解放感、充実感等は人生において貴重な経験となり、自信にも繋がりますよね^^

 

しかし、人によりストレスの強弱の感じ方は違うため、自分の中で過度なストレスを知ることはとても重要になります!

 

◯無意識に「疲れた」「やめたい」など負の発言をしているとき
◯ため息が多い
◯イライラする

などはおそらくストレス過多になっているサインです。

変化に気付き、早めの対策をしましょう!

 

 

さて、そもそもストレスとはどのような仕組みで私達の身体に影響を及ぼしているのでしょうか…。

 

まずストレスが加わると、心拍数や拍出量が増加します。

つまり呼吸も無意識のうちに浅くなり、交感神経が優位な状態が続きます。アドレナリンの分泌量も多くなり、リラックスする事を忘れがちになります。

更に、血管の収縮や血小板を凝縮させるため、血流にも影響を及ぼし動脈硬化を引き起こす要因になると言われています。

 

ストレスはその他にもNK細胞へも影響を及ぼします。

(*NK【ナチュラルキラー】細胞とは、癌細胞となりうる細胞を破壊したり、駆除する能力を持つリンパ球)

 

このNK細胞はストレスを感じている状態にあるときの数値が、通常の値の20~30%低下しているそうです!

またそれに伴い免疫力も低下してしまうため、病気などに対する抵抗力が弱くなると考えられます。

皆さんも忙しかったり寝不足などから体調を崩した事はありませんか?

普段からしっかり睡眠を取ることは、ご自身の免疫力を高めるためにとても大切なのです。

 

 

 

 

また幸せホルモンと言われている【セロトニン】も、ストレス状態が続くと減少してしまいます。
(セロトニンは、ドーパミン、ノルアドレナリンと並ぶ三大脳内神経伝達物質のひとつです。)

 

セロトニンが分泌していると
◎安定感
◎心地よさ
◎満足感
などが得られます^ ^

ギュッと抱きしめてもらうだけでセロトニンが分泌されると言われています。
好きな人、大切な人などと手を繋いだり、抱きしめてもらうだけでもほっとしたり気持ちが穏やかになれますよね^ ^
今まで悩んでいた事がふと楽に思えたりするかもしれません。大切な人とのスキンシップは、ストレスからくる不安を和らげる効果にも優れているのです^^

 

 

「ハグ 画像」の画像検索結果

 

 

その他にも
◯朝日を浴びる(起床後が効果的)
◯早寝早起きをする
◯深い呼吸をする
◯軽い運動をする
◯良く噛んで食べる
◯朝食をしっかり摂る
◯笑う、泣くなど感情を表に出す

などにより、セロトニン分泌を促す事が出来ます☆

少しの意識で出来る事が多いので、是非取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは、なぜストレスは肥満を導くのかを紐解いていきましょう!

 

《ストレスと肥満の関係とは?》

人間の食欲は脳の視床下部にある肥満中枢と空腹中枢によってコントロールされています。

食欲の調整には、心理的、社会的因子により大きく影響を受けています。

 

◎過度のストレスの場合…食欲の低下が起こり痩せてしまう。
(身内の突然死、離婚、破産、極度の疲労など)

 

◎軽度のストレスの場合…食欲の亢進が起こり肥満が引き起こされる。
(職場や学校でのストレス、様々な対人関係のストレス、日常的な苛立ちなど)

 

軽度のストレスには、「やけ食い」や「やけ酒」に代表されるように、心理的ストレスが暴飲暴食を引き起こすことがあります。

甘い物を食べると気持ちが楽になる、ストレス発散になる…という女性も多いですよね。

食べ過ぎてしまったら、次の日は軽めの食事を摂るなど、バランスを考えて行動することを心がけましょう!

 

 

 

 

ストレス発散方法をうまく取り入れる事で、自律神経やホルモンバランスが整い、免疫力アップ・肥満防止に繋がることが分かりましたね^^

 

《自分に合うストレス発散方法を見つけて上手に息抜き♪》

☆ウォーキングなどの有酸素運動や適度な運動
☆美味しい物を食べる
☆好きな時間を楽しむ
☆適度な休養をしっかり摂る  など

 

また、寝つきが悪いという方にはアロマもオススメです^^

 

▼ラベンダー
▼オレンジスイート
優しくてほんのり甘い香りはお子様からご年配の方まで抵抗なくご使用いただけます。
ティッシュやコットンに垂らして枕元に置いて眠ってみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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